wkpmm

わくぺめも

いや嘘やろ

数日前に、夢を見た。個人経営の小さなカフェみたいなところに行く夢。

席についてすぐお手洗いに行きたくなり、連れに断って席を立った。天井から下がった「お手洗い→」のプレートに従って角を曲がると、迷路みたいな部屋が現れた。黒い漆塗りみたいな壁に、金と赤で豪奢な絵が描かれた迷路。細い通路がごちゃごちゃと入り組んでいて、どこを折れてもいっこうにお手洗いに着かない。漆がてらてらと光っていて、ぜんぶの壁に自分の顔が映って、鏡地獄みたいだなと思った。そのせいもあってか、なんだか同じところを堂々巡りしているような気もしてきて、なんとか入り口に戻り、別のお手洗いに向かった。そう、個人経営の小さな喫茶店なのに、お手洗いがふたつあるのだった。

幸い今度はすぐにお手洗いへたどり着いたのだけど、なんというか、めちゃめちゃ汚かった。詳細を書きたくないレベルで汚かった。夢の中で「いや嘘やろ」ってツッコんだレベルで、汚かった。そこには先客がいて、自分が個室へ入ろうとするのを執拗に邪魔してきて、小競り合いのようなものが発生した……気がする。記憶が曖昧なのは小競り合いの途中で目が覚めたからというのと、お手洗いの汚さばかりが印象に残って他の記憶がぶっ飛んだから。

本当にほんとうに汚すぎたので容易に忘れることもできなくて、3, 4日経った今でもちょいちょいあの光景が脳裏に蘇っては辟易してる。きつい。忘れたくない夢は起きた瞬間に忘れるくせして、こういうのだけ鮮明に覚えてるのは理不尽じゃないだろうか。脳はかくも試練をお与えになる。

そうでもないですよ

他人の性格や言動にたいして、「意外だな」と思ったとする。でもその性格とか言動は、本人がいろんな経緯や環境をたどって自然に行き着いたものであって、あえて「意外なことをしよう」と思って選んだものではないはず。それを意外だとするのは、受け手の判断でしかない。別の受け手からすれば意外だとは映らない、とても順当で自然なものかもしれないんだから、なおさら。

だから、自分が「その人には意外な一面がある」と言いたくなったときは、だいたい「その人のそういう一面を、『自分は』意外だと感じる」というだけなんだよなあ。……というようなことを、特にここ1週間くらいのあいだずっと考えていた。

だって実際、自分が「それが好きなんですか? 意外ですね」って言われても「へえ、そうですか?」としか答えられない。「そっか、あなたにとっては意外なんですね」という感じ。べつに「意外ですね」と言われるのが嫌とかじゃなくて、まじでただただ「いやいや、自分からすれば別に意外でもなんでもないですよ」というだけ。

だから、「白だと思っていたけど実は黒だった、裏切られた」というのも別にその人が裏切ったわけじゃなくて自分がそう感じただけで……と続けようかとちょっとだけ思ったけど、やめる。日曜の夜に裏切られるとかどうとかあんまり掘り下げたくないと、今なんとなく思った。

これだけだとあまりにもとりとめないので、今いちばん言いたいことを言って締める。金曜ドラマ『アンナチュラル』があまりに面白くて、毎話テレビの前で「あっはぁーーー!!!」とのけぞりながら観ているので、みんなも観てください。語り合う仲間が欲しいんです。

CINEMA FIGHTERS舞台挨拶メモ(1)

  • 2018年1月27日(土)10:00開始の回
  • 登壇者: 落合賢、岩田剛典、桜庭ななみ(敬称略)
  • 手書きのメモをもとに書いているので、細かい語尾などは雰囲気です
  • 上映後の舞台挨拶なので、作品のネタバレを含みます
続きを読む

HiGH & LOW THE MOVIE 3 FINAL MISSION舞台挨拶メモ(4)

  • 2017年11月26日(日)17:10開始の回
  • 登壇者: 登坂広臣、山下健二郎、佐藤寛太、ELLY、NAOTO、山田裕貴、鈴木貴之、一ノ瀬ワタル(敬称略)
  • 手書きのメモをもとに書いているので、細かい語尾などは雰囲気です
続きを読む